ネタバレの感想です
2週目以降めっちゃさくさくです。1週目のハラハラ感が全然ない…かかってる時間も半分以下なんじゃないかなぁ…
あとで長いの書くけどとりあえず思ったことだけ…
発売前に黄色が主人公っぽいって言ってる人がいっぱいいたけど黄色が主人公ですわこれは…
以下ネタバレ
あの巻き戻しがあれば、育成失敗以外でクリアできない要素はないんじゃないか?って思うぐらいぬるくなってしまいますね… もうリセットは過去の概念…
ルナがあればルナで使えればちょうどよさそうなのになぁって思った。
1週目にもあったら私の見落としですけど、2週目以降、神祖の加護っていうのが追加されて…私の手癖だとものすごい誤爆するんですよ。ベレト先生の装備を持ち替えてターンエンドしようとしたらソティスがバーーーン
なぜメニューの一番上に置くの…その誤爆のやり直しが9割だったかもしれない。
さてヒルシュクラッセ。実質これが真相解明ルートといっていいのでは… 青で疑問に思ったことほぼすべてが解明されてた。あとはジェラルトとベレトの母親の謎くらい? そして最初にやった青はほんとにディミトリの人生に沿ったシナリオで、謎はほぼノータッチなつくりだったんだなぁと、2つやって初めて俯瞰できた感じです。
レア様は主人公の母的な存在なのかと思ってたら逆だったとは… 1部最後ではちょっとレア様への印象が悪くなってたんだけど、2部のムービー(忍者みたいな動きしてドラゴンになるやつ)がちょっと目覚ましい活躍すぎて見直した。
そして主人公がセイロスだとばかり思ってたらそれも違った。こういう予想が外れるのって嬉しい驚きです。主人公はドラゴンにならないようなのでちょっと安心しました。なんでジェラルトと奥さんの子供にソティスの心臓が入れられる!とレア様が思ったのかは謎だけど、そして入れられた方もとんだもらい事故だけど…英雄の遺産が骨っぽいのもそのなりたちも説明されてて、黄色をやるといろんなことがすっきりした。
レア様は黄色や青だとほんのちょっとNPCとして見れる程度だったけど、赤ルートだとこの人がラスボスになるのかなぁ。いやでもそれなら帝都にかくしておくのは変だしな…。赤がセイロス教に敵対するルートだろうと思うので楽しみです。発売前から妙にエーデルガルトをおしてたし、きっと力が入ってるんだと思うし、ディミトリルートぐらいエモい展開になりそう。
青ルートでエガちゃんを倒したあと、続きがあるんじゃ…って思ってた展開が、黄色ルートで見られました。2マップしかなくて駆け足ではあったけど、そこまでの下積みが丁寧だったので2マップでも十分説明されてたと思う。
青黄とやったので比較しながらの感想になるんだけど、黄色はほんと、いってみればフォドラ解放軍みたいな話の展開で…。青がディミトリの成長と祖国再興にクローズアップしてたのに対し、黄色はフォドラの謎にクローズアップしてましたね。ディミトリは最初危なっかしいところがあって、先生を心の支えにしてるなぁと思う箇所がいくつかあったけど、クロードは1部の段階から精神的には完成してて、自分の足でしっかり立ってるので、先生ともわりと対等というか、ビジネスパートナーのような、あまり感傷的ではない付き合い方をしてるなぁと思いました。きょうだいって呼ぶのがまさにぴったりというか。
クロードの策にベレト先生が欠かせない~っていう趣旨の発言が何度かあるんだけど、クロードならベレトがもしいないとしても自力でなんとかしようとするんだろうな~って感じありますよね。実際青ルートのクロードはやりたいことを見つけてフォドラの外に出て行ってしまったし…
対して黄色ルートのディミトリの最期は、いい方は悪いけどちっぽけな死に方をしてしまい…。青ルートを見た後だとディミトリ~~!!って切なくなってしまった。やっぱり先生がいないディミトリは覚醒することができず、でもそんなディミトリに付き従って一緒に死んでくれた(グロンダーズ会戦に一緒に来てる)ルーヴェンクラッセの絆がまた切なかった。赤をやったらまた青に戻ろうと固く心に誓いました。
前に冗談で言った「殺しあったけどFEHでなら平和な同窓会ができますね!」が現実のものとなってしまった。
黄色ルートといえば~ 光の杭ってよばれてはいたけどミサイルはびっくりした~~~ 突然近代兵器が出てきた~~~ 私の中でミサイルは血の契約、白夜の玉座ならびに異界とおなじぐらいそんなのありですかレベル~~~
ラストマップで十傑が出てきた時は、烈火の最後のほうのマップを思い出してちょっと熱かったです。でもその十傑も勇者の弓の一発で死ぬレベルだったし、青ルートのエガちゃんほどの恐ろしさはなかったな…。ネメシスは回避が高いのがやらしいけど射程が1しかないし、2回攻撃も命のストックもなにもない!なんてやさしい。
青ルートは仲間を二手に分けるルートが危なくて合流して進んでたけど、黄色ルートはなんか安心感があって、二手に分かれてホイホイ行けた。ヒルシュクラッセの前衛陣とローレンツが優秀すぎて…。青のフェリクスも優秀だったけど斧相手じゃないとすぐ斬られて死んじゃうイメージがあって…。
ヒルダとラファエルさんは殺しても死なないHPの高さが魅力すぎました。ラファエルさん最高や。ラファエルさんに関しては、青→黄色とプレイしてよかったなーと思いました。青で敵の格闘の強さを思い知ってたから黄色を始めたとき、絶対こいつ育てよう!って思いましたもん。懸念してたリザーブもまったく必要なかった。
あの青ルートのエガちゃんの強大さは、そのまま青ルートのディミトリにおけるエガちゃんの存在のでかさというか、それほどまでに打倒せねばならない相手だったんだろうなぁとか、打倒までのハードルの高さだったりとか、そういうものがゲーム内であらわされた姿なんだろうなぁって思いました。ゲーム内の演出として本当によくできてる。
それに対して黄色ルートのネメシスは、しょせんぽっと出のおじさんなのでこんなもんなんだろうなーと… 赤ルートのラスボスも楽しみです。ここまで青黄と情報をまったく目にしないでクリアできて、最初ならではの体験ができて本当に幸せだった。
ところで英雄の遺産よりもサンダーソードと勇者の剣のほうが強かったのでこっちを英雄の遺産認定していいんじゃない?はるか古来から受け継がれし武器やぞ。
エンディングは、青の経験を生かして、とにかく友好度を上げまくろうって思って、ローレンツとマリアンヌをずーーーっとグループ学習させてたんですけど、マリアンヌはヒルダのほうが好きだったみたいでマリアンヌ×ヒルダのペアEDになってしまった…。ローレンツはリシテアと結婚してクロードはペトラと、ベレト先生は魔が差してリンハルトのEDを見てしまったけど別に普通だった。ベレト先生国王になるのかよ…という驚きはあった。
ブリギットのお姫様とパルミラの王様が結婚するクロードのペアEDは、世界の壁を壊したい彼らしくていいんじゃない?ってお気に入りの組み合わせです。イグナーツはラファエルとペアEDでした。なぜ…。でもラファエルの妹さんとイグナーツが結婚するEDかわいくて好き。男女ペアエンドというか、狙ったエンドを見るのが難しい。
セテスがレオニーとペアEDだったんだけど、この人も女神の眷属だからずーっと生きてるわけで、そういう人が現代の人間と結ばれるのにエモさを感じてしまいます。フレンちゃん新しいママだよ!
黄色ルートはお墓からラストマップが早く、セーブデータを残せたのでそのうち穴埋めします。
お兄さんといえばヒルダのお兄さん(ホルスト)が最後までお顔を拝見することかなわず…。作中のNPCでも何回も話に出てくるし、謎の存在感がある人だったと思うんですけど。有名な武将で過保護なお兄さんって私が絶対好きなやつなんですけど。DLCお願いします。
黄色ルート、クロードがまさに野望の寵児と呼ぶのにふさわしく、ほんとに大きな夢を持ってて、クロードがその夢を語るシーンがイキイキしてて好きでした。この夢がかなうところを見てみたいなーって気持ちになりましたもんね。クリアしたあとも大団円!って感じで何もかもすっきり終わって、黄色が主人公だわ…。という気持ちになりました。
残るは赤だけど青黄でとばしすぎてちょっと疲れたので赤はゆっくりやります!